搾精委員とは何か。一昔前までは不妊と言えば女性を問題視される風潮がありましたが、そんなものには医学的根拠は薄く、当然男性の方にも原因がある場合があります。当然、早いうちに気づいて、早くから治療をしていたほうがいいわけで、ということは当然ながら健康診断では検尿だけではなく検精液が必要になるわけで。
とはいえ今時、これだけポルノが氾濫した時代に妄想だけでいけるボーイズも少なく、とはいえ公的な場所でのポルノの閲覧を許可するわけにもいかず。ということは男女で協力しあって搾精するしかないですよね、仕方ないなー、というお話です。
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編集後記(搾精委員について)
搾精委員というネタは、それなりに同人誌で見かけるネタかとも思いますが、まぁ多分に自分の趣味が入っていることは否めません。我々弱者男性は、無理やりというのは嫌いじゃないですが、そもそもそんな度胸がないので弱者男性になっているわけでもありまして、状況がそうなんだから仕方ないよね、女性の方もまぁそういうルールなんだから仕方ないよね、という「状況」「必然性」が大事だったりします。
特に「必然性」ですね。まぁ必然性を真剣に求めすぎるとそんなものはないわけで、こういうバカ設定にしないといけないわけですが、こんなあり得なくとも必然性さえあればイケるというのが人間の妄想力だと思います。とみに、想像力の欠如がどうだとか言われることもありますが、おそらく人間の想像力というのはそう9に欠如するものではなく、0から1の想像力の代わりに1から10、10から100の想像力というふうに、ポルノ技術革新に合わせて形を変えているものだと思う次第です。