温泉女子。そして混浴。
もはや我が国ではほぼ滅びてしまった文化だが、手入れするのが困難なレベルの田舎にはまだ残ってたり、残ってなかったり。温泉女子と田舎が交差するそういう場所です。
そんな田舎なもんだから、稀に男が入ってきたところでどうしていいかわからない、そんな女子たちを描いてみました。
全然恥じらわなかったり、ちょっと恥じらったり、恥じらっているがどうしているかわからなかったり、な温泉女子たちをお楽しみください。
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編集後記
10代の頃を過ごした田舎では、隣の隣町まで行くと温泉街でした。ぶっちぎりで性欲盛んというかもはや性欲にのみ振り回されているその頃、15km先の温泉街まで自転車で行くのはさして苦になる話でもありませんでした。混浴はないか….大きな温泉街だから混浴のひとつくらいあるはずだ。そんな何の根拠もない思い込みに従って必死で混浴と温泉女子を探し回った記憶があります。
そもそも「混浴」なる言葉がある以上、どこかには必ず存在するわけでありまして。しかし実際にはそんなものはないことを知って男は大人になっていきます。この時ばかりは江戸時代以前の時代に生まれたかったと悔やんだものです。
まぁ結局そんなものはなかったわけですが、こんな桃源郷が世の中にひとつくらいあってもいいじゃん、と言うのがこのシリーズの起点でございます。
今回は恥じらわない温泉女子を中心にしました。それはそれで桃源郷ではあるものの不自然な感じもしますので、恥じらう女子たちも混ぜていく予定です。